【食レポ】五感を揺さぶる、至高の「野菜炒め」

目の前に皿が置かれた瞬間、まず「ボリューム」と「香り」の先制パンチを食らいました。

どっかァァん……とそびえるエベレストのような野菜の山に、もうもうと立ち昇る白い湯気。その霧の向こうから、中華鍋で強火に煽られた醤油とニンニクの焦げた香りが、強烈に鼻腔を刺激してきます。これだけで、白飯がドンブリ一杯いけそうです。

「これは、ただの野菜炒めじゃない」

見た目は、油をまとってテラテラと黄金色に輝くモヤシ、ニラ、ニンジン、キャベツ、ピーマンの山。 箸を入れると、指先にまで伝わる弾力。期待を胸に、熱々の山を一口頬張ります。

……バクッ!

「シャキッ! ジュワッ!」

凄まじい火力で一気に炒められた野菜たちは、一切の水分が出る隙を与えられておらず、驚くほど「シャキシャキ」。噛み締めるたびに、野菜本来の甘みと、旨味が混ざり合った程よい濃さの野菜汁が口の中に広がります。

特に素晴らしいのがモヤシの食感。クタッとしている部分は皆無で、まるで生きているかのような瑞々しさ。そこに、生姜風味の豚肉が絡みつき、深いコクのパンチを加えてきます。

味付けは、塩気と旨味のバランスが絶妙な「白飯泥棒」仕様。 口の中が脂と旨味で満たされたところに、かために炊かれた白米を放り込む……。

「旨い!!」

もはや理屈ではありません。野菜、脂、炭水化物。この三角関係が口の中で永遠にループし、箸が止まらない。皿の底に溜まった、野菜のエキスが溶け出したタレさえも飲み干したくなり、思わずご飯にぶっかけました!最後の一滴まで残さず完食…そんな中毒性のある一皿。

アゴが疲れるほどの大量野菜で、お腹パンパン!実はリピートでの注文です。今回も旨かったー!

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ちなみに…店は一見、飲食店には見えない。入り口は両側を自動販売機に挟まれていて、それら自販機の入り口側の側面にはメニューが貼ってある。飾り屋根の店名は、古くて消えかかっていて近づかないと見えない。内装も昭和の食堂の造りで古臭いところに味がある。

店が分かりずらいが、店内は常連客でいっぱい。入れ替わりで閉店までゾクゾク入って来る。ご近所さんも多く、仕出しもやっているようで、持ち帰りの注文も多いようだ。

他にも食べたい料理があるので、今後も引き続き通い続けようと思う。

柏や柏や 内観

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